私たちは品質管理において、工程を管理し、品質改善を行い、検証しフィードバックする事で品質を保証できる仕組みを構築しています。品質管理は工程管理、品質改善、品質検証の3つが重要と考え、また3つを実行する人の管理、教育が必要と考えております。作業の適性を判断し、適財適所の配置をおこない、必要に応じて教育を繰り返すことが重要と考えております。３H作業（初めて、変更、久しぶり）においては特に重要ポイントとして教育を実施しております。

お客様から頂いた情報をもとに製造方法を計画し（P）、テスト生産（D）を行う事で問題点を抽出（C）、問題の改善を実施し（A）本格生産に移行します。このPDCAサイクルは本格生産に移行後も実施する事でトラブルの未然防止、品質向上、生産効率アップに繋がります。また品質管理は、この様な取組みで品質がつくり込まれ、品質が確かなものであることを検査で検証し保証します。

確かな工程、仕組みを確立しても実施する人財により品質レベルが左右されます。確かな人財を育成する事が品質管理を行う上で重要と考え問題意識を持たせ常に行動させる取り組みをしております。小さな問題を問題と捉える。報連相を確実に実施する。常に改善の取組みを怠らない。良いことも、悪いことも常に共有する。社員一人一人が自覚を持ち、現状より少し上を目指す活動で人財育成おこない、お客様品質にお答えしたいと考えます。